こんなことがあっていいのか!?高速バスでの出来事

私が大阪に住んでいた時の出来事です。訳あって、長野県松本市に行った時の出来事です。途中の名古屋までは鉄道利用、名古屋~松本間は高速バスを利用しました。問題は、この高速バスでした。バスの座席は全席指定で、私は乗車1か月前に旅行会社で予約をしていたので、スムーズに乗れると思っていました。当時は、1日4往復で松本電気鉄道のバスと共同運行でしたが、私の乗ったバスは往路・復路共に名鉄バスの車でした。当時のバスは1便につき2台運行といった形を採っており、私は往路は1号車、復路は2号車でした。往路は、2台共、仕様が同じで何も問題が無いと思っていたのですが、問題は復路でした。1号車は往路と同じく4列座席でトイレ付のバスだったのですが、2号車は明らかにくたびれたバスで、車内はトイレ・オーディオ無しということでした。車内放送では、「予めご了承願います」といったもので、この落差は一体何なのか?と思いました。途中、サービスエリアでの休憩はありますが、1号車と雁行する形になりますので、途中停車するバス停も決まっていますし、私は、「大変なバスに乗ってしまったなぁ」、と思いました。それでもバスは、定刻通りに松本バスターミナルを発車し、途中のバス停で少しずつ乗客を乗せ、名古屋へ向かいました。私は最前列のドアの直ぐ後ろに座っていたので、前面展望については良かったのですが、夕方の発車でもあり、山間部から南へ下って行く様子は圧巻でした。しかし、車内にトイレが無く、休憩できる場所が少ないというのは、他のお客さんにも不安な面があったのではないかと思います。座席は2台共満席で、初夏の夕方は日が暮れるまで時間があったせいか、途中のサービスエリアでの休憩時には、他の乗客の殆どが車外へ出たのを確認出来ました。やはり、考えていることは同じなのか?と思いながら座席に戻ったのですが、終点の名鉄バスターミナルへ着くまでに、何も起こらなくてホッとした復路の行程でした。後年、その高速路線バスに乗った際は、1便につき、1台の運行に改められており、マイカーとの競争が厳しいのではないかと考えさせられました。